\大湯 黒森山わっしょい/
鹿角市(かづの市)役所農林課様より「正式に!」(ここ大事!!)鹿角市で植樹や管理をしている大湯の黒森山に位置する樹木園の、間伐材の最終処分をご依頼いただきましたーー。
拍手ー!!!
鹿角市は市民に対する行政の理解が特段に深い。実感があります。
黒森山から出る間伐材およそ400本!を、道路まで業者さんが搬出してくださったものを、マキコリメンバーが玉切りして各々の家に運ぶ(=最終処分)というありがたいありがたいご依頼。
9月~10月の早朝、マキコリで定番化してきた「朝活」にて、どんどん片付けて参りました。これを機に強力な新会員も増員し、ますますパワーアップしています。
ある日の様子をお届けしますね。
現場はこんな感じ。
この日は私も初参戦。
(主婦の朝は特別に忙しいのです。完全に言い訳です。素直に、ごめんなさい。)
6人のメンバーが朝6時に集合!
業者さんの邪魔にならない時間に作業をしたいので、たった1時間、集中力を高めて、作業します。
彼はこの山の中から「ナラ」を探して切ります。
集中して~~~
はい、この笑顔。w
「やべ~~超いいにおいするぅ~~♡この匂いに囲まれたい~~~♡」
って、デレデレすぎます。よかったね。
続いてご紹介しますは、マキコリ新入生、かわいい前掛けが特徴の彼。
新築住宅での薪ストーブLIFEを決心し、MAKIKORIに入会するや否や速攻でチェンソーを(しかも、勧められるがままに、地元おなじみ角昌機械店さんで)購入し、本気で薪を集めています。
有言実行、心から尊敬します!
朝日に向かって、気持ちよさそ~~~に鼻穴を広げて森の空気を吸い切らんばかりに深呼吸している顔は、可愛くて仕方ありません。(会長談w)
ご本人も「なんだか健康的になってきましたっ!!」と、とことん前向き発言をしてくれています。
この写真のころは原木を丁寧に直置きにし、恐る恐る切る格好だったのに、約2か月間、毎朝に近いくらい、朝活でチェンソーの練習を重ねているうちに、今は積まれた原木のバランスを感じながら、体を上手に使って玉切りができるほど、腕を上げています。
やっぱり「やる」がすべて。
続いてご紹介するのは、大学で教壇に立つ彼。
装備万全、最高にかっこいいオレンジ林業スタイル!本当に画になるため、比較的多めに被写体にされがちです。
こんな風に撮ってみたくなる。w
鹿角市新エネルギー利活用推進協議会で、委員長を務めておられます。マキコリ会長も委員として出席しており、とてもお世話になっている大先生なのですが。
この日の前日。
協議会終了後、マキコリ会長に駆け寄りモジモジ気味で「明日、朝活行きたいんですけど、いいですか? 実は全部車に積んで来たんすよー(テレ)」って…。
先生。
良いに決まってるじゃないですかーーーーーー!
という訳で、先生が行くならばと、カメラを持って私も参戦したのでした。(動機が不純)
作業していると、なんだか先生のソーチェンの切れ味が悪い様子。しばらくして姿が見えなくなった先生を……発見して
驚!!!
まるで森の妖精ではないの!!
森にとけ込み、マジで研ぐ妖精。
素敵。
近づいてみました。間違いなく、マジです。
こちらは「人に土地を案内するんすけど、境界の目印に刺すのにちょうどいい枝取ってるっす!」と、なにやら原始的な目印を自作するということらしい。
この後、枝の先を削ってとがらせるそうです。いつもコツコツ畑や山仕事に精を出す彼を本当に尊敬しています。
彼のおうちは薪ボイラーを採用していて、毎日薪を焚いているスペシャリスト!
そしてこの日、一番感じたのは。
この方。会長なんですけど。
チェンソー捌きが、ものすごく!かっこいい!
普段の彼とは生き物が違うんじゃないかと感じるほど、チェンソーワークが力強く、切り口の断面が美しく、早くて、木と踊るように仕事をするんですよね。
そうだった。
私はこの人のこの仕事に憧れてチェンソーを使い始めたんだった。
と、作業をさぼって撮影に専念したら、思い出しました。
みんなに、もっと会長の仕事を見てほしいなーー!と思いました。
そして私も、やっぱり見て、覚えたいという欲求に駆られました!
マキコリが鹿角市から正式に間伐材の処分を頼まれて、400本という材を相手にどこまでやれるのかは、私にとっては未知でしたが、実際には業者さんも細い木は避けて出してくれたので、おそらく全体で半分の200本くらいだったのかな?と思いますが、毎朝1時間コツコツと作業を進めてくれた会員皆様のおかげで、10月いっぱいで作業を終了できそうです。
会長は400本でも11月中で作業を終えられる目論見だったそう。ほんとすごいわ。
マキコリの基地にも、美しい白樺の薪山ができました!
鹿角市様、会員皆様、本当にありがとうございました。
最後に。
可愛い前掛けを突っ込む愛らしいお二人で。
題「ここに名前書いとけよ」
(苦笑)